株価は企業の価値を現わすもの

コモンズ投信 伊井です。

米国発の世界的な株価の調整も少しずつ、落ち着いてきています。

それはそのはずで、1月から2月に発表になった米国や日本企業の決算は好調だからです。
株価は、ときとして投機的な動きをすることがありますが、その本質は企業の実態価値を現わすものです。

企業の業績が10%で成長すれば株価は上下することはあっても、いずれその成長に収れんしていくものです。
日本にいると実感はないかもしれませんが、IMF(国際通貨基金)は、世界の経済成長見通しを2018年3.9%成長、2019年3.9%成長と上方修正しました。

久しぶりの4%近い成長率です。
しかも、日本を含む先進国、新興国、発展途上国まで、ほぼ全ての地域の経済成長を上方修正しているのです。

さて、米国のNYダウやS&P500種は10%強の急落後、既に安値から8%程度の上昇になっています。

一方、日経平均株価は13%強の急落後、まだ、2.5%程度の回復に留まっています。円高の影響もありますが、米国株に比べて出遅れているともいえます。

また、年初から2月15日までの日経平均株価の下落率は5.7%ですが、同期間のコモンズ30ファンドは3.2%の下落、ザ・2020ビジョンは1.2%の下落と小幅になっています。両ファンドの下げ相場に強いという特性が発揮されています。

どうぞ、引き続き、両ファンドにご期待ください。

3月10日のコモンズ投信9周年フェスタでは、運用報告会にてしっかりと運用状況や今後についてもお話します。

市場は常に気ままに動きますが、それぞれ9年間、4年間、市場環境に惑わされずしっかりと運用してきています。是非、ご参加ください。

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「1億人の投信大賞2017」
コモンズ30ファンドが国内株式部門 第2位を頂戴しました!
https://park.commons30.jp/2018/02/12017302_9.html
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※上記の文章はファンドの組入銘柄の参考情報を提供することを目的としており、個別銘柄の売買などの推奨、また価格の上昇や下落を示唆するものではありません。

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