2020 年を起点として日本が大きく変わる!

明けましておめでとうございます。コモンズ投信伊井です。
時代は平成から令和に変わり、2020年を迎えました。
いよいよ今年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。

私たちは、2020 年を起点として日本が大きく変わる、新しい国づくりに向かうと考えてきました。
しかも、そのトレンドは30年周期で2050年まで続く
前回、日本を大きく変えた国づくりは、1960年から1990年までの戦後の高度成長期で30年間続きました。
戦後の焼け野原から、世界第2位の経済大国まで駆け上がった日本は、世界から東洋の奇跡とさえ言われました。
丁度、その時期をシンボリックに現わすイベントが1964年の東京五輪1970年の大阪万博でした。

この時期に活躍された文化人の岡本太郎さん、コシノジュンコさん、丹下健三さんがその後世界で活躍し、企業経営者では盛田さんがソニーの社長に就任したのが1971年、稲盛さんの京セラが上場したのが1971年、永守さんが日本電産を起業されたのが1973年です。
いずれもやがて日本を代表する企業に成長されました。
文化人も企業経営者も大きなイベントに心躍り、パッションが高まっていたのでしょう。

そして、いよいよ歴史の韻を踏むように、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2025年大阪・関西万博、2027年リニア新幹線開業へと続いていきます。
今回の国づくりはモノの豊かさを実現した高度経済社会の実現とは違い、ココロの豊かさを高齢化社会の中で実現していくことになると思います。
高齢者も外国人もロボットも快適に活動する共生社会の実現SDGsの先進国としてサスティナビリティをリードする国に変化していくのではないでしょうか。
私が日ごろお会いする企業経営者も文化人も、こうした方向性にパッションが高まってきていると感じています。

2019年を振り返ると、コモンズ30ファンド+19.23%の上昇、ザ・2020ビジョン+43.99%の上昇でした。また、ザ・2020ビジョンに関しては12/27に基準価額が18,050円となり設定来高値を更新(年明け後も更新しており1/9は18,185)しております。
この間、市場平均を表すTOPIX配当込指数は18.12%の上昇となっています。
11日から始まる運用報告会では、2019年の振返りと2020年以降の見通しについてもお話させていただく予定です。

引き続き、皆さまのお役にたてるように新しい時代でも持続的な成長を続ける企業、変化に挑戦する企業への投資を丹念に続けてまいります。
本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

※投資パフォーマンスは、過去一定期間における実績を示したものであり、将来の運用成果を予想、あるいは保証するものではありません。