私たちみんなにとって価値のあることってなんだろう?

こんにちは。マーケティング部の横山です。

私たちコモンズ投信は次世代のこどもたちの価値観を育てる取組みの一環として、こどもトラストセミナーを10年続けていますが、今週、新しいシリーズが誕生しました。おかねの教室4−6年生向けです。





2日間のクラスの内容は、私たちが日頃から大事にしている考えをそのまま丸ごとコンテンツに落とし込みました。

1日目、 お金は世の中をぐるぐる回ってゆたかな未来をつくる役目がある


日目、 投資は明るく楽しい未来をつくるためのチャレンジの素になる


私たちのビジョンは、長期投資によって、意思あるお金の循環をいまよりもっともっと大きくしていくこと。そして、挑戦を支え合い「ワクワクあふれるゆたかな未来」を実現すること。
創造であれ変革であれ、個人であれ企業であれ、今私たちが取り組んでいる活動は全て、ワクワクあふれるゆたかな未来につながる「挑戦」に他なりません。挑戦と投資はいつも対になっています。

クラスでは丁寧に真剣にわかりやすく説明することを心がけました。
初めて聞く私からのメッセージはしっかりこどもたちの心の芯の部分に伝わったように思います。改めて、こどもたちの「知」を吸収する力は、「すごい」の一言です。

●僕は投資というのはお金を儲けるためにやっていることだと思っていましたが、今日習ったことは投資というものは、その会社を応援するために投資するということを習いました。とても楽しかったです。(6年生)

●人によって価値が違うことがわかりました。(6年生)

●SDGsはみんなで協力すれば実現できるという言葉が印象に残った。価値は一人一人の中にあることがわかった。(4年生)

●現在の私たちが投資しなければ、未来の世の中が生きていけない。という言葉が印象に残った。SDGsの活動にも、自分にできることがあることを改めて知ったし、世の中は、私たちの力で生きていけることが分かった。(6年生)


●お金を使わないと経済が発展しないことがわかった。(4年生)

●一番印象に残ったことはSDGsのことが強く残りました。SDGsのことをもっとたくさん調べたいです。(6年生)

●ひとつのもの(商品)を作るにはたくさんの人が関わっていることがわかりました。(4年生)

●親としても子供たちとお金の話をすることができ、感じ方、考え方を聞くことができ、非常に良い機会だと感じました。また是非参加したいです。(保護者)

●子供にお金の事をどうやって教えたらいいのかわからなかったので、とても参考になりました。(保護者)
                         
「私たちみんなにとって価値のあることってなんだろう?」というのは私がクラスの中でこどもたちに問いかけた質問ですが、これは大人だからって答えを知っているわけでもなく、正解もなく、おそらく今おとなが真剣に考えていることのひとつだと思います。

こどものおかねの使い方も、物事の価値の見極めも、正解へ導くのは難易度が高いですが、問いかけて一緒に考える、そういう機会をもつことがまわりのおとなの役目だと思っています。

現世代の責任として、次の世代によりよい未来をつなぐためのお金と知の投資は不可欠です。
おかねの教室4-6年生シリーズとしての知の投資は微力ですが、これからも、内容をブラッシュアップして開催していきたいと思います。