サイバーダインスタジオ訪問ツアーレポート①(動画あり)

こんにちは、福本です!

11/27(日)、「ザ・2020ビジョン」受益者の皆さまと、つくば市にある「サイバーダインスタジオ」を訪問してきました。

研究学園駅すぐ裏にあるサイバーダイン本社

だあれだ

「人や社会を想う心があれば、未来を見据えて人や社会のために何をなすべきかを自ら発想し行動できる・・・ それがサイバーダインという会社です。」

これはサイバーダインのHPに代表の山海さんのメッセージとして掲載されている言葉です。

「ザ・2020ビジョン」ではほぼ運用スタートと同時に同社に投資し、保有し続けてきました。

これはサイバーダインという会社がファンドのコンセプトである"変化"をまさに体現する会社であると確信したからです。

こうしたご縁もあり、ファンドの3周年の特別企画として、今回受益者の皆さんとスタジオを訪問し、さらに宇賀CFOのお話を伺うという機会が実現しました。

先にサイバーダインについて簡単にご説明すると、身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、世界初のサイボーグ型ロボットHALを開発した会社です。単なる補助にとどまらず、身体機能の改善・回復させることができる機能が備わっているところに最大の強みがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。

こちらでも解説しています。P3をご覧ください。

超高齢化社会を迎えている日本にとって、こうしたロボットが介護分野のみならず、建設現場などでも応用されることが期待されており、普及も望まれています。

と、前置きが少し長くなりましたが、当日の様子をレポートしようと思います!
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10時10分。集合時間にはほとんどの方がお集まりいただいておりました。
お客様に交じって、会長の渋澤も楽し気に会場を見て回っています笑
(写真に収めておけばよかった~笑)

10時30分。ツアースタート!
サイバーダインスタジオの小島さんがナビゲーター!

小島さん。説明がとても分かりやすかったです!



まずは一般見学フロア飾られている過去にサイバーダインが開発してきたロボットスーツの説明から。




ちなみに、このフロアはどなたでも無料で見学できるエリアです。

続いて奥のフロアへ。ここはHALFITと言って、実際にロボットスーツHALなどを装着しながらトレーニングできるエリア。

実際に、私たちが見学している間にもトレーナーの方がついてトレーニングされている方がいらっしゃいました。

続いてオムニビジョンエリアに入らせていただき、映像とデモ機を使ってHALについて説明を受けます。


動作原理などとても専門的な領域についても、小島さんが大変わかりやすくご説明くださいました。

早速参加者からもたくさんの質問が飛び交い、皆さんとても熱心に小島さんの話に耳を傾けます。

そしていよいよ、一人ひとりの体験タイム!!




なんとも楽し気な渋澤です。

このように腕をまっすぐにした状態で脳から電流が出ていれば、HALの腕も曲がります。横を見ているのは、電流が出ているか、モニターを確認しています。

腕に巻いたセンサーがロボットスーツHALにつながっていて、腕を曲げたり伸ばしたりすると、同様にスーツの腕も屈伸します。
ただ、真骨頂はここから。
HALは脳からの電気信号を感知して動作を補助するロボットなので、信号さえ察知すれば動く原理です。
ただ、体が自由に動く人間には、脳から”腕、動け”という指令を出せば自由に動いてしまうのでHALの凄さを体験できません。
そこでどうするかというと、腕を後ろに回し、腰のあたりにそっと添えた状態で、少し腰に押し当てるようにするのです。
すると、その電流を察知して、実際腕はまっすぐのままなのですが、HALの腕は曲がります。

大体ここで、皆さん「おーーーーーーー」となるわけです笑

そして、もう一つ実験します。それは腰から手を話し、それこそ真横に伸ばした状態で動け、と念じます(この念じる、というあたりでマチガイなのですが、、、、)これでしっかり脳から電流が出ていれば、HALの腕は曲がります。

実際、私もそうですが、これではHALを動かすことは出来ませんでした。
たまーに、200人に1人くらいはこれでHALを動かせる人がいるそうで、サイバーダインでは「ニュータイプ」と呼んでいるそうです 笑

全員がこの体験を終えて、前半の部、終了です。
体験を待つ間や終わった後もスタジオの方にいろいろ質問したり、HALを囲んで参加者同士で盛り上がっている様子が印象的でした。

次回、宇賀CFOと糸島の対談などを含む、後半の部をレポートします!
サイバーダインが創りたい未来、そして私たちコモンズ投信とザ・2020ビジョンの想いにもしっかり触れていきます。
お楽しみに!!