常識はこれほどもろい、という話
こんにちは。福本です。夏休みorお盆休みに入っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ということで、
ぜひこのお休みにご家族で注目いただきたい、こちら!!
ババン!!
そう、つみたてキャンペーンでございます。
7月よりスタートしまして、早後半戦。
キャンペーンに合わせ、つみたてを学ぶセミナーを開催したり、このブログでも幾度となくつみたて投資の魅力についてお話をしてきました。
その背景には、もちろん純粋につみたて投資の魅力をより広めたい、という目的があったのですが、もう一つ、見過ごせない事情もあったのです。
それは、、、つみたて投資も、相場が悪くなると休止したり、減額してしまう人が多い、ということです。
コモンズ投信のお客さまは7割がつみたてを利用されており、こうした方々は目先の利益というよりも、長期的な資産づくりを実践されている方です。
ということは、相場環境の良し悪しにも気長に付き合ってくださっているのではないか、、、となんとなく私たちも過信しておりました。
もちろん、こうした事象はコモンズのお客様のみならず、他社でも同様の動きはあるようで、そうしたお客様を責めているのではないのです。
むしろ、私たち自身が「つみたて投資の本当の効果=安い時ほどたくさんの"量”を買えるというメリット」をお伝えできていなかった、と反省しているのです。
そんなこんなもありまして、これは耳タコになるくらい、つみたて投資についてもっともっとわかりやすく伝えていかないといけないな、思ったのが"見過ごせない事情”です。
と、そんな"見過ごせない事情"に立ち向かう(笑)日々を過ごしていた私に、先日自らの価値観や一方的なものの見方による思い込み、を見せつけられる出来事が起きたのです。
(火曜サスペンス風)
それは、私の常識はあなたの非常識、といえるような出来事でした。
(どんだけひっぱるんだ)
私(わたしたち)にとって、「投資や資産づくりにおいてはつみたてこそ王道、というのは広めたいことではあるけども、投資といえば、やっぱりある程度まとまった資金で一括投資するのが一般的、という常識」(回りくどくてすみません)が、ある人たちにとっては、「つみたてが常識で、一括が例外」、という話なのです。
それは誰なのでしょう・・・
そ、それは、、、保険屋さんです。
一般的には保険は死亡保険、医療保険、年金保険、などどんな形態であれ、基本は毎月保険料を支払いますよね。
あまり一時金で保険を掛ける、ということはありません。
なので、保険屋さんにとっては、むしろ毎月保険をかけていくというのが常識なのです。
はい、なぜにここで保険の話?となりますよね。
実は最近、保険の仲介をメインにされていたようなFP(ファイナンシャルプランナー)さんが、運用手段の一つとして投資信託なんかもお客様に勧める(販売する)ケースがとても増えているのです。
そんなもともと保険を得意とするFPさんですから、お客様にお勧めする商品が投資信託に代わっても、勧め方としては自然に“毎月のつみたて”を選ぶ、というわけなのです。
むしろ一括は慣れてないし、よくわからないので勧めづらい、とさえおっしゃいます。
実はそうしたFPさんから多くの注文を受ける証券会社では、つみたての件数が“激増”しているというではありませんか。
な、なんとー。私たち自身は非常識と闘っているくらいのつもりになっていたのが、ある方たちにとってはむしろ当たり前だったとは。。。(チーン)
ま、これはそれこそ、つみたてを推進したい私たちが図らずも囚われていた常識への問題提起であって、お客様にとってはとてつもなく意味のない、つまらない話なのでしょうが。
とは言え、これはお伝えしたいな、と。
保険こそ短期解約をすると全くと言っていいほど返ってきませんよね。
もちろん、まったく性質の違う保険と投信を同質のように比較すること自体間違っているのですが、毎月コツコツやるものほど、時間というファクターが加わらなければ効果は出ない、ということをあらためて教えてもらったような気がします。
ということで、ここでも資産づくりに王道はない、とにかく地道にコツコツが大事ですよ、というメッセージで今日のブログを終わりたいと思います。
ぜひ、このお休みに、皆様も資産づくりについてご家族で話し合ってみてください!
(そしてつみたてキャンペーン、ぜひ、ご活用ください!)
今日は8月よりコモンズ30ファンドを販売してくださっている 北海道銀行さんの親子セミナーに講師として行ってきました! どうぎんゆるキャラのタロー、ハナコと記念撮影! |