コモンズ投信にかわいいお客様その④ 最終回 ファンドマネージャー糸島孝俊編
2015年8月19日水曜日
こんにちは!馬越です。シリーズにしてご紹介してきました中学3年生によるコモンズ投信への職場訪問シリーズ。最終回は運用部長ファンドマネージャーの糸島の登場です。
糸島は生徒さん達を前に、自分の仕事の内容をこう例えました。
「現在2つのファンドを通して、おおよそ80社に投資していますが、企業を家族に例えてみるなら、僕は今、80軒のお家とつきあっているような感じです。」
「お子さん元気かな?家計は大丈夫かな?あれ、お兄ちゃんの成績が下がっているけど大丈夫?」
と定期的に80軒の「家族」のことを気にかけて、必要な時には話を聞いていきます。
生徒さんから質問が出ました。
「ファンドマネージャーに最初からなろうと思ったのですか?」
糸島は答えました、「大学生の頃からなりたいと思っていたんですよ」。
生徒さんの質問は続きます。
「どんな人がファンドマネジャーに向いていますか?」
「冒険心がある人がいいですね、流行をとらえるのが早過ぎず、遅すぎず、っていう人もいいですね。」
「勉強方法では、暗記好きより応用好きという人に向いている仕事です。
そして、今までの金融の社会は男性が多かったのですが、女性にも十分チャンスがある世界だと思いますよ。」
そして、糸島から生徒さんへのアドバイス。
「金融のことは知っておいた方がいいですよ。お金が世の中でどう巡っているのか?がわかると自分の住んでいる世界のことをより理解出来るようになります。」
朝から、コモンズ会長渋沢、社長伊井、マーケティング横山、コールセンター萩原、アナリスト上野、SEEDCap馬越、そしてファンドマネージャー糸島と盛りだくさんの授業を受けていただいた生徒さん達と、最後はコモンズのオフィスを後にして、東証見学ツアーに向かいました。
「わ〜〜〜テレビで観たことある〜!」
仮想の証券市場で配信されるニュースや会社情報を判断材料にして、株式の売買をするゲームも体験することができました。
そして、東京証券取引所の方に、かつてはどのように株の売買が行われていたのか、その歴史についてもお話をお聞きすることができました。
昔の写真を見ながら、「手サイン」のことも教えてもらいましたよ。
生徒さん達はこの1日を通して、遠い世界と思っていた金融が、実は身近なものだったということに気付くことができたと言います。
彼女達からの感想の声が届きましたら、またご紹介させていただきますね。