コモンズ投信にかわいいお客様その③ アナリスト 上野武昭編
2015年8月12日水曜日
絶賛!?毎日更新中のコモンズのブログ「コモンズ広場」。徹底解剖シリーズなど、人気のシリーズも生まれきました!
そこでマーケティング部馬越は、先日職場訪問に都内中学生が来てくださった時に、社員ひとりひとりが先生になってお話したのを期に、コモンズのメンバーを紹介していく「かわいいお客様」シリーズを展開中。
今日はアナリスト上野をご紹介。
中学生のかわいいお客様を前に、自分のアナリストの仕事は、「いい投資信託をつくること」と説明した上野は、まず「株」について説明。
「ただの紙切れが、企業が発行すると価値ができる。それが以前あった株券です。
例えば物を売っている企業、物がたくさん売れると、人々がその企業に注目するようになり、ただの紙切れだった株券の価値があがってくる」
「自分の仕事は、その株券の価値があがりそうな銘柄(企業)、さがりそうな銘柄(企業)を調べてくることです。」
では実際はどんな仕事をアナリスト上野はしているのでしょう?
「企業の3年、5年後を正直に話せる企業の人にあって、話を聞きます。
そして得た情報を分析していくのが自分の仕事です」
「儲かるビジネスをちゃんとできているか?というデータを分析します。従業員のお給料、企業の成長への投資もできているかや、決算上の数字をみていくことも大事です。また、同業他社との比較も行っていきます。」
1社1時間の企業の担当者とのミーティング。
企業に自らアポイントをとり、実際に企業に足を運び、話を聞いていきます。
上野はホワイトボードに、「情報」という2文字を書きました。
「自分がはじめてアナリストになって新人研修を受けていた頃、「情報」を扱うこの仕事について、先輩から『青き心に報いる』ことだと習ったんです」。
以来上野は、「青いフレッシュな心を忘れずに取材先に向かって行くこと」を大事にしているそうです。そういう姿勢があってはじめて、大事な情報を得ることができる。
また「ギブ&テイク」も大切しているとのこと。
ただ取材先から情報を得るだけでなく、取材先企業のためになる自分たちの経験も提供していくことを心がけているそうです。
どんな人がアナリストになれるのか聞いてみました。
「文系理系関係なくなれますよ。
投資信託を作る運用チームには、いろいろなバックグランドの人たちが必要ですから」。
自分の仕事の好きなところは何ですか?
「この仕事をしてきて30年。この仕事の素敵なところは「自由」なところです」
と上野は言います。
「人と協力してやっていくのはもちろんですが、その過程に至るまでは、取材先を探し、アポイントを取り、話を聞いてきて、分析する、自分の能力をもって行うひとりの作業。
自分が勉強したものがちゃんと返ってくる仕事です。それを僕は「自由」でいいなと思っています」
そんな上野のコモンズの好きなところは、「雰囲気がやわらかく、いい人が多い所」だそうです。
「会社というのは、1日の半分以上いるところですからね。雰囲気は大事ですよね」
*コモンズ投信アナリスト上野については、どうぞこちらもご覧ください。
さっ、次回は誰が登場するでしょうか?
どうぞお楽しみに!