春の嵐にも負けず

コモンズ投信 伊井です。
2月の上旬に起こった米国発の世界的な株式市場の急落は、一ヵ月を経過してもなお続いています。

株価や日米の不安定な政治情勢を見ていると心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、世界的な景気や企業業績はまだまだ順調です。

先日も米国のFRB(連邦準備制度理事会)は、米国の実質GDP成長率の予想を、2018年は2.7%、2019年は2.4%とし、それぞれ0.2%、0.3%の大幅上方修正を行ったところです。

経済の基礎的な条件がしっかりしていれば、遠からず株式市場の春の嵐も落ち着いてくるでしょう。
そもそも当社のコモンズ30ファンドザ・2020ビジョンの2つのファンドは、いずれも丹念な企業調査に基づいて投資先を選んでいます。

世界で貿易摩擦が再燃したり、為替が円高になったり、ビッグデータの活用に一定の規制がかかっても、成長が続けられるような優れた企業をそれぞれのファンドの視点で選んでいます。
その結果、相対的ではありますが、年初から荒れ模様な株式市場でも安定した運用を続けています。

では、どんな企業を選んでいるのか。
当社では投資先企業をお招きしてのセミナーを行い、そのレポートも当社HPに掲載しています。

直近では、今月の9周年のイベントにお越しいただいた企業との対話の掲載も始まりました。
まずは、ザ・2020ビジョンの投資先からマネーフォワードの瀧取締役の講演と対話の模様を掲載したところです。

近未来の金融の変化を捉え、優秀な人材を確保し、日々、サービスの向上を行い、会員数を直実に伸ばしていく。

こうした外部環境の変化には影響を受けず、非連続な成長を目指している同社の伸び盛りの様子を、是非、下記リンク先からご確認ください。

○株式会社マネーフォワード 取締役執行役員兼Fintech研究所長 瀧俊雄さま
「お金のわかりにくいところを分かりやすくする」
https://park.commons30.jp/2018/03/9_22.html

「本格的なキャッシュレス時代の到来を背景に何倍もの成長を目指す」
https://park.commons30.jp/2018/03/92020.html


株式市場を見るのではなく、投資されている企業を見ていれば安心感につながるはずです。
私たちは、両ファンドを通じて、優れた企業への投資を丹念に行ってまいります。
引き続き、ご期待ください!