投資の成績を決めるもの
こんにちは、マーケティング部の福本です。突然ですが、投資の成績は、何で決まると思いますか?
それは、買ったときと売ったときの値段の差でしょう!
そうですね、一括(スポット)購入の場合はそれが正解です。
でも、それが積立投資だったら??
答えは、「量(口数)×価格」です。
積立投資(毎月一定額を変動する商品を買える口数だけ買っていくこと=ドルコスト平均法といいます。)において、この「量」の感覚が極めて大事であるということを体感できるセミナーを昨日開催しました。
あしたば未来塾の安藤様の協力を得て、『半値になっても儲かる「つみたて投資」』などの著書で有名な星野泰平さんが開発された「自分年金ゲーム」を使い、積立投資を擬似体験する、というものです。
積立投資は、先ほどの公式に当てはめれば、価格が低いときにはたくさんの量を買い、価格が高いときには少ない量を買います。
ですから長く続けることで価格が平準化され、結果として投資の成績としては負けにくくなるということに加え、相場や価格の動きに左右されずに資産作りができるというメリットがあります。
一方、こうしたメリットを実感するにはそれなりの時間が必要です。また、こうした方法を知らずに投資を始めて、損をする、などの経験をされてしまうと、積立投資であっても抵抗を感じて再開できないということがあります。
しかし、このゲームで疑似体験すると、積立投資の初期はあまり気にしなくて良い、ということにも気づくことができるのです。
裏を返せば、積立投資は長く続けてこそ、その効果やメリットが実感できてくるものだともいえるでしょう。
昨日はセミナーの参加者を3チームに分け、いろんなパターンの動きをする商品に積立投資を行った場合に、どの商品の成績がよいかを当てるゲームを行いました。
冒頭書いたように、積立投資の成績は、単に「価格」ではありませんから、意外な結果も多く出て、ゲームはとても盛り上がりました。
コモンズ投信を通じて資産作りをされている多くのお仲間(約7割)がこの「積立投資」を利用されています。
「コモンズ30ファンド」と「ザ・2020ビジョン」はいずれも、長期で資産作りをしたいというお仲間にとって、その価値をしっかり提供できるものであるために日々真剣に運用を行っています。
加えて、こうした資産作りの方法についても地道にお伝えしていきたいな、と思っています。
◆コモンズ×あしたば未来塾 ゲームで学ぶ!「じぶん年金の作り方」
(つみたて体験ゲーム)
6月21日(火)19:00~21:00@カフェ サルバドルビジネスサロン
http://www.commons30.jp/seminars/detail/371