サイバーダインスタジオ訪問ツアーレポート①(動画あり)

こんにちは、福本です!

11/27(日)、「ザ・2020ビジョン」受益者の皆さまと、つくば市にある「サイバーダインスタジオ」を訪問してきました。

研究学園駅すぐ裏にあるサイバーダイン本社

だあれだ

「人や社会を想う心があれば、未来を見据えて人や社会のために何をなすべきかを自ら発想し行動できる・・・ それがサイバーダインという会社です。」

これはサイバーダインのHPに代表の山海さんのメッセージとして掲載されている言葉です。

「ザ・2020ビジョン」ではほぼ運用スタートと同時に同社に投資し、保有し続けてきました。

これはサイバーダインという会社がファンドのコンセプトである"変化"をまさに体現する会社であると確信したからです。

こうしたご縁もあり、ファンドの3周年の特別企画として、今回受益者の皆さんとスタジオを訪問し、さらに宇賀CFOのお話を伺うという機会が実現しました。

先にサイバーダインについて簡単にご説明すると、身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる、世界初のサイボーグ型ロボットHALを開発した会社です。単なる補助にとどまらず、身体機能の改善・回復させることができる機能が備わっているところに最大の強みがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。

こちらでも解説しています。P3をご覧ください。

超高齢化社会を迎えている日本にとって、こうしたロボットが介護分野のみならず、建設現場などでも応用されることが期待されており、普及も望まれています。

と、前置きが少し長くなりましたが、当日の様子をレポートしようと思います!
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10時10分。集合時間にはほとんどの方がお集まりいただいておりました。
お客様に交じって、会長の渋澤も楽し気に会場を見て回っています笑
(写真に収めておけばよかった~笑)

10時30分。ツアースタート!
サイバーダインスタジオの小島さんがナビゲーター!

小島さん。説明がとても分かりやすかったです!



まずは一般見学フロア飾られている過去にサイバーダインが開発してきたロボットスーツの説明から。




ちなみに、このフロアはどなたでも無料で見学できるエリアです。

続いて奥のフロアへ。ここはHALFITと言って、実際にロボットスーツHALなどを装着しながらトレーニングできるエリア。

実際に、私たちが見学している間にもトレーナーの方がついてトレーニングされている方がいらっしゃいました。

続いてオムニビジョンエリアに入らせていただき、映像とデモ機を使ってHALについて説明を受けます。


動作原理などとても専門的な領域についても、小島さんが大変わかりやすくご説明くださいました。

早速参加者からもたくさんの質問が飛び交い、皆さんとても熱心に小島さんの話に耳を傾けます。

そしていよいよ、一人ひとりの体験タイム!!




なんとも楽し気な渋澤です。

このように腕をまっすぐにした状態で脳から電流が出ていれば、HALの腕も曲がります。横を見ているのは、電流が出ているか、モニターを確認しています。

腕に巻いたセンサーがロボットスーツHALにつながっていて、腕を曲げたり伸ばしたりすると、同様にスーツの腕も屈伸します。
ただ、真骨頂はここから。
HALは脳からの電気信号を感知して動作を補助するロボットなので、信号さえ察知すれば動く原理です。
ただ、体が自由に動く人間には、脳から”腕、動け”という指令を出せば自由に動いてしまうのでHALの凄さを体験できません。
そこでどうするかというと、腕を後ろに回し、腰のあたりにそっと添えた状態で、少し腰に押し当てるようにするのです。
すると、その電流を察知して、実際腕はまっすぐのままなのですが、HALの腕は曲がります。

大体ここで、皆さん「おーーーーーーー」となるわけです笑

そして、もう一つ実験します。それは腰から手を話し、それこそ真横に伸ばした状態で動け、と念じます(この念じる、というあたりでマチガイなのですが、、、、)これでしっかり脳から電流が出ていれば、HALの腕は曲がります。

実際、私もそうですが、これではHALを動かすことは出来ませんでした。
たまーに、200人に1人くらいはこれでHALを動かせる人がいるそうで、サイバーダインでは「ニュータイプ」と呼んでいるそうです 笑

全員がこの体験を終えて、前半の部、終了です。
体験を待つ間や終わった後もスタジオの方にいろいろ質問したり、HALを囲んで参加者同士で盛り上がっている様子が印象的でした。

次回、宇賀CFOと糸島の対談などを含む、後半の部をレポートします!
サイバーダインが創りたい未来、そして私たちコモンズ投信とザ・2020ビジョンの想いにもしっかり触れていきます。
お楽しみに!!

コモンズ30塾 コモンズ30ファンド投資先企業【株式会社 資生堂】から学ぶ その②:資生堂ショック

その①はこちらからご覧ください。


この日の登壇者は、 コモンズ30ファンド 投資先企業のひとつ株式会社 資生堂の執行役員の副島美記子さんでした。




副島さんは美容部員【ビューティーコンサルタント 以下BC】から実績を積み上げ、本社の商品開発部や子会社「ディシラ」の社長などを経て、2016年1月に現職に就任、全世界約2万2千人のBCを統括する美容部門のトップとして活躍されています。


そんな副島さんがBCのことを冒頭、こう語りました。

「資生堂の商品のブランドや価値を200パーセントに引き上げる力をBCは持っています。

わたしたちの事業において、BCは「コスト」と考えず「投資」と考えて、彼女たちに対する様々な取り組みを行っています」。

「わたしたち資生堂は、様々な価値を提供することによって、もっとお客様が美しくなるもっとお客様が豊かになれるよう、努めています。
そして、お客様の一生に寄り添うライフパートナーを目指いしています」

社員構成83パーセントが女性、そしてお客様の9割も女性であることから、資生堂は早くから女性の活躍の場となって成長してきました。

結婚、出産を期に辞める社員が多かった第一ステージから、育児をしながら仕事を継続する第2ステージに四半世紀も前から移行した企業です。

これまで、女性活躍のための社内インフラにかなり力を注いできた資生堂。
1990年には既に、こどもが3歳になるまで育児休業が認められており、 小学校入学までの時期、2時間の時短制度も認めらていたところ、2008年には小3までに延長されました。
そして男性にも短期ですが育児休業が認められています。

ユニークな取り組みとしては、カンガルースタッフ体制があります。。
お客様が最も多く来店する時間帯である夕方と土日祝日は、育児中の身には働きにくい時間帯でもあります。そこに、時短で退社するスタッフに代わってヘルプに入るスタッフ制度ができました。
カンガルースタッフ体制は時短制度をとりやすくし、BCたちの育児と仕事の両立を可能にしました。

資生堂は、今では、こどもが生まれて辞めるという人はほとんどいないという驚くべき企業に成長。
望まない退職が生まれないよう、セーフティネットを張り巡らせた成果によるものです。




しかし資生堂は、ここにとどまらず、新たなるステージにチャレンジします。

このチャレンジが昨年ちまたで「資生堂ショック」として注目された制度改革です。

第2ステージにとどまるのではなく、しっかりとキャリアップできる第3ステージに踏み出したのです。


「資生堂ショック」

第2ステージにおいて、資生堂で働く多くのBCは辞めずにも仕事を続けられる環境となりました。

しかし、家事と育児、仕事も全部女性がやって、、、という環境では、キャリアップはできません。

仕事を免除してもらって助けられてしか続けられないのでは、キャリアアップに繋がりません。

第3ステージへの以降は、まずBCの働き方改革から始まりました。

よりお客様重視の働き方に移行することに。

お客様が来店しやすい夕方土日祝日の勤務を、一部の事情があるBC以外受けるようにという制度変更が行われたのです。

平日の早番が慣習化していたBCから反発がなかったわけではないようですが、資生堂は企業としてひとりひとりの社員に働きかけました。

自分自身の成長できるチャンスを逃さないように。

繁忙の時間帯の対応は、BCとして成長に繋がる経験ができる時間帯でもあります。
このチャンスを逃さないように働きかけたところ、時短を取得していたBCのほとんどが、夕方日祝日の出勤があることを受け入れたそうです。


この第3ステージへの取り組みは「資生堂がやさしくなくなった」という風に、「資生堂ショック」と表現されました。誤解をうけるような報道もありました。

副島さんは言います。
「この時、問題になった理由は、働き方の変更を強制的にやらせたととらえられらたからなんです。
女性活躍というのは、仕事を継続するだけではだめで、キャリア形成にいかに取り組むかが必要。
資生堂が挑戦したのは働きやすい会社から、働きがいのある会社へとシフトすることだったんです」。

資生堂ショックが議論された時の論点のほとんどが「仕事と育児の両立の話」だったと語る副島さん。キャリア構築の必要性に関してはほとんど語られず、その傾向からは「女性が育児をやるべき」という概念がまだまだ日本社会にあることを反映していたように感じました。

第3ステージへシフトを図る中で、BCのみなさんからはこんな声も聞こえてきたそうです。
「実は子育てしながらキャリアをどう積み上げていったらいいか不安だった」
「これを機に自分のキャリアについて考えたり、夫と真剣に話し合うきっかけができて、サポートを得られるようになった」。

キャリアってなに?
さて、資生堂がBCに求めたキャリアアップはどういったものなのでしょうか?
副島さんはBCの方々に次のように伝えているそうです。

「キャリアというのは、「貢献」。
社会、お客様、同僚にいかに貢献していくかとうこと。
だれかの役に立つのがわたしたちの仕事です。
キャリアアップは、仕事に取り組む上で、経験をつんで成長し、貢献度をあげていくことです」

BCたちに、キャリアビジョンを持つようにと指導する副島さん。
そして、ひとりひとりがどうやってこうした貢献を実現していけるのか。
会社はそれぞれのビジョンをしっかりサポートし、評価していきます、とBCたちに伝えられているそうです。

第3ステージへの以降は、両立支援に真摯に取り組んでいる企業が必ずぶつかる課題。
対象は女性だけにとどまらず男性もそうです。
高齢化社会を迎えるにあたって老人介護も出てきます。
これからの社会は、制約なく働ける社員ばかりでなくなります。

企業は、介護、育児があってもしっかりとキャリアップができる制度、ひとりひとりのキャリア意識の形成や、キャリアップ制度の醸成を見ていく必要があると資生堂は考えます。

目指す姿は、世界で勝てるグローバルビューティーカンパニー




イノベーションとグローバル化、これらは、ほとんどの企業が今後求められていくものでしょう。
それにはダイバーシティー(多様性)の実現が欠かせません。

副島さんは明言されていました。

「男性だけ、女性だけという役割や職に違和感を感じる風土を実現していきたい。
多様性をもつことは、異なる意見を受け入れることに等しい。
これが実現すれば、もっと多様な人材が自分の能力を発揮できる世の中になる」と。

2020年には資生堂を最もダイバーシティーが進んでいる、日本全体をリードする会社に!
そのためのチャレンジを果敢に続けるリーダーの存在を、副島さんから感じた参加者の方々は少なくなかったようです。

第3部では参加者から副島さんにセミナー後半に寄せられた数々の質問、そして副島さんがどう答えられたのか?をご紹介します!

どうぞお楽しみに!

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参加者の方が素晴らしくご自身のブログにて当日の内容をご紹介くださっています。
ぜひこちらも併せてご覧ください。

セルフ・リライアンスという生き方
コモンズ投信・コモンズ30塾「女性の活躍セミナー」(資生堂執行役員・副島三記子さん)




サイバー・ワールドの実現が近づく!


おはようございます。 渋澤健です。 私は映画「ターミネーター」のシリーズが大好きですが、日曜日には、本物のサイバー・ロボットと対面しました。(写真の右の方ですw)。 場所は未来ではなく、現在のつくば市のショッピングモール内にあるサイバーダイン・スタジオでした!

外国人買いvs個人売り

コモンズ投信 伊井です。

最近はセミナーなどで、「トランプラリーは、いつまで続くのか?」「下がったら買いたい。」との声をよく聞きます。

今回のトランプラリーの初期の特徴は、投資家の動きが二極化しているところにあります。東証が発表した今月第二週(11月7日から11日まで)の投資部門別の株式売買動向をみますと、現物株と先物の合計で外国人投資家が6233億円と久しぶりに大幅な買い越し、一方の個人投資家は5265億円の久しぶりの大幅な売り越しとなりました。今回のトランプラリーを演出しているのは外国人投資家であることが分かります。その後、さらにラリーは続き、足下では、日経平均が18000円台を10ヶ月ぶりに回復していることなどもあり、個人投資家の多くの方は、いわゆる「やれやれの売り」と言われる戻り売りをしていることが窺えます。

ここで、トランプラリーを短期的ではなく少し中期的に考えてみます。先日、トランプ氏の経済チームの方々と意見交換をされてきた方のお話しを伺う機会がありました。

まず、なぜ米国株式市場はトランプ大統領を好感したのかには2つの理由があり、ひとつ目は大統領選の勝利演説の内容が選挙戦の時の発言と違いバランスがとれていて安心感のある内容だったから、ふたつ目は元来減税や規制緩和に積極的である共和党が上院下院ともに多数派となったことで成長にやさしい政策スタンスをとるだろうと予想されるからとのことでした。

次に、その主な政策ですが、①貿易戦略の見直し、②減税、③移民問題に関心が高いと言われています。ただし、大統領だけで決められることは多くなく、議会との協議は重要になります。

現在の株高、ドル高、金利上昇は、あくまでこうしたことを期待した相場であり、1月以降は具体的な政策に基づいてさらに買われるものと、過剰な期待がはげて(売られる)くるものに分かれてくるはずです。ただ、いずれにしても共和党政権であることを考えますと中期的な経済の成長への期待は続くものと考えています。

長期投資家である私たちは、目先の相場に一喜一憂することなく、先週の記事にも書いた鈍感力をもって、積み立ては継続、また、相場が下落するところがあればタイミングと考え、スポット購入も活用しましょう。

引き続き、セミナー他コモンズからの情報発信にご注目ください。

日本株ファンドで成功する長期投資入門

こんにちは、福本です。

11/22、23と東京・大阪にて「日本株ファンドで成功する長期投資入門」を開催しました。

11/22 東京
鎌田先生!

11/23 大阪 糸島先生!

このセミナーを開催するのは3回目となるのですが、これから日本株投信で運用を始めてみたい、という方のためになるべく基礎から、わかりやすくその魅力をお伝えすることを目的に開催しています。

そして、東京のみになりますが、参加者同士て

・これまでの投資の失敗談
・投資を始めるにあたって不安なこと、心配なこと

などを共有するワークショップも開催しています。

その目的は、ワークショップを通じて、不安や心配は自分だけではない、ということや、長期投資にはたくさん仲間がいるんだ、ということを感じてもらいたい、ということです。

そして、そういうことをわたしたち本業の人間が話すより、皆さん自身で共有したり経験者から話を聞くほうが100倍効果があるということも知っているから。

ということで今回もコモンズのお仲間である田村さんにもご協力いただき、ワークショップでは投資の失敗談から話はスタートしました。
今では投資のことならなんでも知っていそう、という人でも、必ず投資のはじめて、はあったわけで、また、失敗もしているわけです。
また、長期投資ということに、定義や答えが明確にあるわけではない。
身も蓋もない話になってしまうかもしれませんが、皆さん、そんなこともざっくばらんに本音でお話できたのではないでしょうか。


そして、回を重ねるごとに内容をブラッシュアップしたりしながら試行錯誤を重ねていますが、
今回一番皆さんからのあつ~い視線を感じたのは

「ほかの運用会社とコモンズの違いを教えてください」という質問に糸島と鎌田が答えた場面です。
何百本とファンドをもち運用する運用会社では、一人のファンドマネージャーが何本も運用を担当したり、同じ”日本株”というカテゴリーにあるファンドであまり成績にばらつきが出ないように運用したりという現状があるそうなのです。
しかしコモンズは”長期投資””厳選”というテーマでとにかく絶対リターンを目指して運用する、ということを必死でやっています。
こういう(生々しい 苦笑)ハナシを直接運用者がお話しするあたりも、このセミナーの魅力だと思います。


今回はライブ配信も試みましたが、こちらはスライド画面が見えないというトラブルもありました。この場を借りてお詫びします。
今回ご覧にいただいた方にはご迷惑をおかけしましたが、なるべく多くの方にこのセミナーをお届けできるように引き続き工夫を重ねていきたいと思います。


そして、改めてお客様からいただいた声もご紹介していきます。
また企画しますので、ぜひお楽しみに!


バーベキューと投資

おはようございます。渋澤健です。 昨日は、天気が良かった各地が多かったと思いますが、気温もポカポカ。なんと我が家のベランダでは朝顔が咲いていました!そのような休養日和に、日頃、一緒に仕事をしているコモンズのメンバーたちとバーベキューを楽しみました。



鈍感力も大切!

こんにちは。 伊井です。

 “マーケットは気まぐれ”とはよく言ったもので、世界の主要な株式市場は「トランプショック」から「トランプラリー」に移行しています。
予期せぬ連日の上昇相場には、殆どの投資家が付いていけない状況です。
それどころか、投資主体別の売買動向をみると、むしろ個人投資家の大幅な売り越しが目立ちます。
当社には、長期的な資産形成を行うために積立投資を中心にされているお客さまが多いこともあり、こうした局面でも淡々と積み立てを継続されています。
振り返れば、今年の年初の日経平均株価は18,818円でスタートしましたが、2月と6月には15,000円を割り込み、投信業界全体では資金流入が低迷し、積み立てを中止される方も多かったそうです。
しかし気が付けば、日経平均株価も本日18,000円を超えてきています。
「やはり価格変動に一喜一憂するものじゃないな」とか「積み立てを継続していて良かった」とか、それぞれの投資姿勢に思うところがあったことと思います。
まだまだ、投資をはじめたばかりの方も多いと思いますが、こうした経験を積み重ねることで、徐々に良い意味での鈍感力が身についてくると思います。

短期的な売買では反射神経も大切ですが、長期的な資産形成には鈍感力が必要です。
特に積立投資は長期で積み立てを行うことで複利効果をはじめとするメリットを享受できます。
外部環境への不安は私たちが対応していきます。
不確実な時代ほど、鈍感力を持って「コモンズ30ファンド」、「ザ・2020ビジョン」への継続的な積立投資をお勧めしたいと思っています。





*---**---**---* Pick up *---**---**---**---*
◆社長伊井がご説明します!コモンズ投信のファンド説明会
11/19(土)@コモンズオフィス
http://www.commons30.jp/seminars/detail/460

◆本日、動画セミナーでも伊井がお話いたします!
「コモンズ投信の伊井社長に聞く!長期的に企業価値を向上できる企業の特徴とは?」
http://js.jikiden.tv/170/?rid=0170vqdkDbTWd&uid=3vBXp63u
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◆ザ・2020ビジョン、3周年プレキャンペーン開催中!
12月20日まで、『買付&つみたて&紹介キャンペーン』を開催中!
キャンペーン特典として、12月14日開催のファンドマネージャー糸島のトークイベントにご招待いたします!

キャンペーンの詳細はこちらから→ http://www.commons30.jp/files/uploads/20V3ycampaign.pdf

つみたてってどれくらいすればよい?

こんばんは、福本です。

先日、わたしの妙齢の(笑)友人が

「ほんっとに給料が増えない。ボーナスも下がりっぱなし。何とかしたい」と私に言ってきました。

そして心底「このままでは不安」と思ったらしく

「今まで放置していた確定拠出年金も何とかしたいし、運用も始めてみたい」と。

そんなこんなでまずは「○○〇確定拠出年金スーパー定期1年」などになっている(←愚の骨頂!)
確定拠出年金の運用商品を見直し、さらには毎月一定額を運用に回すなどの貯蓄の見直しも行うことにしました。

ま、あるあるの話ですよね。
運用を始めるきっかけ、ってこんな感じの方多いのではないでしょうか。

私自身が初心者向けのセミナーをやっていることもあり、こういうケースはすごく多いですし、どうしたらよいですか~と相談されることも多いです。

ま、とは言え、とにかくつみたてで運用を始めてみることになって、商品も選べた。

「で、金額どうする?」ということになったときにまた、立ち止まります。

「いくらやればよい?」というやつです。

例えばコモンズなら3000円から積み立てはスタートできますから、じゃあ手始めに最低金額から、というのもありでしょう。

一方、目標を決めて、すなわち「いつまでに、いくら」という目安を定め、どれくらいの利回りで運用できそうか、という点も考慮し、そこから逆算して毎月の積立金額を決める、というやり方もあります。
FP的には、こっちが王道でしょう笑

ちなみに少し脱線しますが、上記のようなことをきちんとやりたい、という方にはこんなサイトがおすすめです。

金融庁までがこんなページを設けていることに、(国民みな運用!という)必死さがうかがえます笑
(でも実際便利なので使ってみましょう!)

そうするとわかるのですが、毎3万円積立をして、それが年率3%ぐらいで運用できたとして、10年で投資金額が360万円、積立総額は約419万円です。20年で約984万円(投資資金は720万円)。

どうでしょう?確かに”コツコツ”ってすごいな、とも思いますが、逆に毎月これくらいやらないとそれなりには貯まらないな、とも思いませんか?

”貯蓄で貯めたいお金”と”運用で貯めたいお金”を上手に組み合わせながら、毎月の”コツコツ”を重ねていくことが必要ですね。

参考に、コモンズで積み立てをされている方の、年代別平均というデータを作ってみたのでご紹介しますね。


他の商品や貯蓄なども併せて堅実に将来のための”コツコツ”を実践されている様子が窺えますね。

そして最後に!
キャンペーンやってま~す!!笑

ザ・2020ビジョン 3周年プレキャンペーン

積立を始める方にも特典が!ぜひご活用ください!!


1万円の使い方

こんにちは。
マーケティング部馬越です。

この週末は、都立府中東高等学校での課外授業のお手伝いに伺いました。
コモンズ投信では年に一度、都立高校の先生方による金融教育の勉強会が開催されています。
その勉強会に参加した先生が、近隣の中学生向けに公開授業を企画されたのです。
テーマは「お金のこと」。

「さ、もし今1万円をもらったとしたら。。。あなたはどのように使いますか?」と先生。

生徒さんたちは、『使う』『ためる』『寄付する』『投資する』の言葉の横に自分なりに振り分けた金額を書き入れていきました。

4つのお金の使い方を教えてくれる貯金箱のぴぎーちゃんには、コモンズ投信のこどもトラストセミナー「かきくけコモンズ」でもよく登場してもらっています。

さて、中学生のみなさんは、どのように1万円をふりわけたでしょうか?

『使う』『ためる』に金額を入れることには、みんなあまり迷いがないようなのですが、『寄付する』『投資する』には、なかなか考えを巡らすのが難しいようです。

この2つを0円とした生徒さんは、正直にこう理由を語ってくれました。

「将来自分が何か困ったり、必要になった時のためにお金はとっておきたいんです」。

なるほど。

そしてその後、先生はお金とのつきあい方をとてもわかりやすく生徒さんたちに説明していきました。
生徒さんたちも、お金のことをこんな風に整理して考えたりしたことはなかったのですね。
理解が深まっていく中で、その表情はだんだんとリラックスし、最初の固い感じから、自分の頭を使ってよく考えてみようといった姿勢に変化していきました。

いい会社を投資という形で応援すると、自分のお金が社会の中で上手に働いて増えてくれる、そういったことは生徒さんたちにとって初めて知ったことかもしれませんね。

この日授業を担当された塙枝里子先生は、「知る」と「知らない」では大きく違ってしまうことがある、「知」は最大の力になることを生徒さんたちに伝えました。
社会で元気に幸せに生きていける人をひとりでも多く育てたい、という強い想いが先生にはあります。


わたしは普段コモンズ投信で寄付のしくみの担当ををしているので、「寄付する」の部分を担当しました。
世の中にはいろいろな社会課題に取り組んでいる人たちがいる、自分たちに代わってその社会課題に取り組んでいる人たちの活動に自分たちの願いを託してお金が使える、それが寄付なんですよと伝えると、生徒さんたちの感情に新たなものが目覚めました。
「自分」という枠から自分たちの住む「社会」という枠に、意識が広がったようでした。



授業の最後にもう1度、1万円のお金の使い方を改めて記入する時間がありました。
そして発表。
誰かの役にたてることが早く実感できる「寄付する」の金額は増えていました。
「投資する」の方は、まだまだ「怖い」と思ってしまうようです。
でもこどもたちひとりひとりが、どうしてそうふりわけたかの理由を自分なりの言葉で表現できていたことにこどもたちの可能性を感じました。
引き続き、勉強していけたらいいですね。

ぜひご家庭でも「お金の使い方」、チャレンジしてみてくださいね。

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最後に・・・
今回お声をかけてくださった同校の塙先生からメッセージをいただきましたのでご紹介させていただきます!

『この度は、公開授業をお手伝いいただき、ありがとうございました。
念願叶って一緒に授業が出来て光栄でした。

将来、「投資」や「寄付」をするかどうかは、最終的には明るい未来を
描けるどうかに帰結すると感じた次第です。

大人の責任は大きいですね。

今後も教室で、地域で明るい未来を描ける力を育んでいきたいと思います!』

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先生、こちらこそ貴重な機会をありがとうございました!
教育現場からのチャレンジ素晴らしいですね!

先生方の新たな挑戦に期待しています!



コモンズ30塾 『女性の活躍セミナー』 コモンズ30ファンド投資先企業【株式会社 資生堂】から学ぶ その①

「本日は貴重な機会をありがとうございました。働く人の心に寄り添った『働きがいのある会社』というビジョン・ミッションに感銘を受けました。
自立した、活き活きとしたBC(ビューティーコンサルタント)の方が世界中の女性を笑顔にする未来にとてもわくわくします!」

「女性だからというより男女共にキャリアアップという言葉に共感しました。
『配慮は個別』『働くメンバーに関心を持つ』ということを再認識する機会となりました。
これから先、働き方の選択がしやすく、働きがいのある環境が増えてあたりまえとなるよう、一緒にチャレンジしたいと思います」



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11月10日(木)東京都内にて、コモンズ30塾 『女性の活躍セミナー』 コモンズ30ファンド投資先企業【株式会社 資生堂】から学ぶを開催させていただきました。

さて、コモンズ投信はなぜ?「女性の活躍」をテーマに投資先企業をお呼びして、個人投資家のみなさんと一緒にお話を聞くといった30塾セミナーを開催しているのでしょうか?まずはそのお話から始めさせていただきましょう。

そもそもコモンズ30塾のテーマとして、「女性の活躍」にコモンズ投信が着目したのは2012年秋のことでした。


内閣府男女共同参画局 女性の活躍状況の資本市場における「見える化」に関する検討会があり会長渋澤も参加させいただいたのがきっかけのひとつ。


企業価値の中で「女性の活躍」は、企業の「隠れている価値」なんじゃないかという議論がなされ、見えていない価値を「見える化」する!という動きが生まれました。

わたしたちコモンズ投信は、持続的成長に投資するための「5つの軸」をもっていますが、そのうちのひとつ「収益力」は、数値で表すことができて、見えやすい。

しかし、「競走力」「経営力」「対話力」「企業文化」、他の4つは、結果というものであれば数値化できるものの、その過程においてはなかなか見えづらいもの。数値化しにくいもの。

「最も大切なものは、人材」と語る企業が多くありますが、「人材」を企業価値として、どのように数値化したらいいのでしょうか?

見えない価値はいろいろありますが、「社員の働き方」に対していかに取り組んでいるのか、そうした観点で企業をみることは「企業の見えない価値」を表現することにつながるのではないかと。

2012年、アベノミクスの前からこうしたことを検討する流れが生まれていました。

そしてわたしたちコモンズ投信も、「投資会社としてできること」を考えました。
企業の方から直接且つ投資家のみなさんと一緒にお話を聞ける場として、30塾の女性活躍セミナーをスタートさせたのです。

このページにトップにあるコメントは、登壇者 株式会社 資生堂の執行役員美容統括本部長 副島三記子さんに参加者のみなさんから寄せられたメッセージの一部です。

多くの参加者のみなさんが副島さんによる「資生堂の新たな挑戦」のお話に、企業における女性活躍、新しい働き方へのチャレンジに、勇気と元気を得たようです。数々寄せられたメッセージから伝わってきます。

さて、その参加者の元気の源となった副島さんとはいったいどんな人物なのか。



同セミナーのレポートブログは計3回でお送りして参ります。

副島さんのご紹介は次回に

どうぞお楽しみにされてください。

マーケティング部
馬越




トランプ次期大統領の影響について

おはようございます。渋澤健です。週末は、気持ち良い秋晴れに恵まれた地域が多かったと思います。そう考えると、例え、信じ難い米大統領選挙の結末であっても、世の中がひっくり返ることない。ちょっと落ち着いて考えてみると、そんなシーンが見えてきます。ほっとするひとときや空間が我々から奪われた訳ではないのです。トランプ次期大統領の影響について、ちょっと考えてみました。



強い企業にお金を預ける投資

コモンズ投信 伊井です。

トランプ大統領の登場は、行き過ぎた資本主義、グローバル化に対しての歴史的な転換点を迎えていると考えています。これは振り返れば、リーマンショックを起点として、英国のEU離脱、移民問題などから続く現象です。株式市場は、トランプ大統領の登場を十分に消化できずに急落、急騰を演じています。

こうした不確実な時代で変動が激しい環境下における株式投資においては、短期的な株価の変動に対しタイミングを捉えて売買をすることは、とても困難です。一方で、優れた企業にお金を託して長期的に企業に成長してもらうことで、その果実を得る“企業への投資”は、どのタイミングで売買をするのかではなく、どの企業なら長期的に企業価値を上げていくことが出来るのかを考える企業選択です。

不確実性の高い時代の優れた企業としては、かつてのエクセレント・カンパニーでなく、ビジョナリー・カンパニーでもなく、レジリエント・カンパニーが求められています。2015年に日本でも出版されたピーター・D・ピーダーセン著の「Resilient Company(レジリエント・カンパニー)」では、『危機に強く、回復力が高い。耐性があるだけでなく、事業環境の変化を次なる発展や成長のバネにでき、しなやかさを発揮できる。そして働き手と顧客を虜にし、社会から広く支持、応援される企業』をレジリエント・カンパニーと呼んでいます。事例としては、P&G、ネスレ、タタ・グループ、GE、ジョンソン&ジョンソンなどが取り上げられています。


コモンズ30ファンドの、30年目線での企業の選択では、まさに、こうしたレジリエントな「しなやかで強い企業」を選択しています。リーマンショック、東日本大震災、75円の超高局面をも乗り越えて、成長を続けている企業が多数組み込まれています。
また、ザ・2020ビジョンはこうした時代において変化にチャレンジする企業に投資します。

外部環境の変化を自身で判断することは難しい時代です。コモンズ30ファンドやザ・2020ビジョンへの投資を通じて、優れた企業や変化する企業にお金を託して成長を期待する。
それこそが、難しい時代の資産形成の極意と考えています。弊社ファンドに引き続き、ご期待ください。

◆注目◆◆◆
ザ・2020ビジョンの動画「マンスリービジョン特別編」を本日配信しました。
「米大統領選挙を終えて」
チーフポートフォリオマネージャー糸島からのメッセージです。
是非ご覧下さい(コモンズTVのチャンネル登録もお願いします!)。
https://youtu.be/Ua8gW7V8vPs

投資先との企業価値勉強会

昨日、投資先企業の皆さまとの初の試みである「コモンズ企業価値勉強会」を開催しました。


コモンズ30ファンド投資先の30社のうち14社、28名の皆さまにご参加いただきました。IR、CSR、経営企画、研究開発企画、財務など企業の組織内を横断する参加者に恵まれました。

第一部は、エーザイ常務執行役CFO柳良平氏に『企業と投資家の対話、ROEやエクイティ・スプレッドなどの資本効率とESG/CSRなどの非財務資本の同期化は可能か』という内容でお話をいただきました。



第二部は、非財務的価値をROEなど財務的な測定メジャーメントにつなげる取り組みにおいて現状の課題やその解決案をディスカッションするワークショップを行いました。



異なる業種、様々な立場で多面的に「自社の見えない価値を見える化すること」についての意見交換は参加の皆様にも良い学びの場になり、有意義な時間で大変参考になったというご感想をみなさまよりいただきました。

今後も投資先企業と共に「企業の見えない価値」の「企業の長期的な価値創造」につながる見方、評価のしかたについてチャレンジを続けたいと思います。

11/9の米大統領選挙結果を踏まえた株式市場と弊社ファンドについて


1.本日の市場と弊社ファンドの動向について

11月9日の日本株式市場は、8日に実施された米大統領選挙の結果を踏まえ、TOPIX(東証株価指数)は、前日比4.57%、日経平均株価は5.36%の下落となりました。
また、コモンズ30ファンドは前日比▲4.50%、ザ・2020ビジョンは同▲4.21%、コモンズ30+静銀ファンドは同▲4.65%となりました。

日本時間の朝方こそ民主党クリントン候補優勢との見通しから株式相場は高く始まりましたが、開票が進むにつれ共和党トランプ候補の優勢が伝わり、円高の進行とともに株式市場は大きく下落しました。


2.コモンズ投信代表取締役社長兼最高運用責任者からのメッセージ 

今年は、英国のEU離脱の国民投票、今回の米国大統領選挙と事前の予想を覆す出来事が起こりました。
個人的には、リーマンショックから続く、行き過ぎた資本主義、グローバル化などベストとは言えないがベターと言われて進めてきたこれまでの政策が修正される過程での出来事と考えています。

その都度、時代を映すマーケットは大きく揺さぶられるわけですが、よく考えれば73億人にも達している人類の日々の生活の営みは変わりません。いつの時代も「衣・食・住」などの生活の基盤が経済を支えていきます。

さて、弊社が運用する「コモンズ30ファンド」、「ザ・2020ビジョン」、「コモンズ30+しずぎんファンド」では、いずれも丹念な企業調査に基づき、不確実な時代でも成長し続けられる企業や変化する企業に投資しています。リーマンショック時に産声を上げた弊社は、リーマンショックを吸収し、成長を続ける企業や、東日本大震災や75円まで進む超円高をも乗り越えることが出来る企業に投資を続けてきました。

また、今回のトランプショックについても、長いキャリアを持つ弊社の運用チームは、いつもと変わらず、しっかりと対応しています。企業価値から乖離したところまで価格が下落すれば、むしろ好機と捉え、厳選した企業に投資をするという弊社の運用姿勢は今回も一貫しております。その結果、過去、何度も直面してきたこうした局面においては、毎月の積立金額を増額されるお客さまやスポット買いのお客さまに支えられてきました。

当面は、まだまだ振幅の大きな市場環境が続くと思いますが、皆さまが安心して長期的な資産形成を続けられるファンドを心がけて日々の調査・運用業務を続けてまいります。今後も必要に応じて、情報を発信してまいります。


どうぞ、今後も当社の各ファンドにご期待ください。 

コモンズ投信株式会社
代表取締役社長兼最高運用責任者 伊井 哲朗

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世界が注目する米大統領選挙の前夜に思うこと

こんばんは、福本です。

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無事に毎月の月次報告書やら動画の配信を終えた今日(11・8)は、世界中が注目していると言っても過言ではない、米大統領選挙の投票日。

ザ・2020ビジョンの月次動画でもあるマンスリービジョンでは、そのあたりの注目点にも触れながら今後の展望についてもお話させていただいています。

世界が見守る4年に1度のビックイベントであり、これほど投票前後のマーケットにボラティリティが生まれたのはおそらく初めてでしょう。

ある程度予測はできても予断を許さない、という中で今後の展望をお話しするのは実際とても難しいことです。

それでもなお、積極的にお客様にメッセージを出していくのにはこんな意味があると思っています。

私たち(コモンズ投信)のファンドは、未来への希望が前提となった投資をしている、ということ。

よりよい明日のために自分たちの得意とする分野で進化し続ける企業であったり、変化にチャレンジする企業が、私たちのファンドの投資先です。

例えば、これから待ち構える未来に不安定な政治情勢という要素が加わることによって不確実性が高まるようなことが起こり、それを嫌気して”価格”が下がるようなことがあれば、それはむしろ長期的には自分たちの投資先を安く買えるチャンスとなります。

そういう過去を何度も経験してきたし、そういう場面こそ、長期投資にとっては大きなチャンスになることも身をもって知っているので、むしろこんな時こそ積極的に私たちのメッセージをお届けしたいと思っています。

11月のコモとーくも、マーケットの行方に言及はしていませんが、教育と投資の親和性、という観点から、”続けることの大切さ”についてお伝えしています。

不確実だからということで何もしない、行動しない、のではまったく未来に希望が持てません。
逆かもしれませんね。不確実でも未来に希望があるから親は子に、惜しみない教育を施すのだと思います。
投資も、未来に希望があるなら、もしくは未来に希望を持ちたかったら、投資をするべきなんだと思います。

ちょっと回りくどい言い方になりましたが、そんな想いも載せて、皆様へのレターと動画をお届けします。

ぜひ、ご覧ください。











地銀の現場の良心

おはようございます。帯広で朝を迎えています。零下5度!


9月に草食投資隊の合宿で訪れて現地の方々にお世話になったばかりですが、今回の目的は北海道銀行の支店内の研修会です。この夏にコモンズ30ファンドの取り扱いが始まり、支店の現場の研修のご依頼で、伊井と私で手分けして北海道の各支店を東京から集中的に出張しています。

不確実性の高いときの心構え

コモンズ投信 伊井です。

日経平均株価が、17,000円を割ってきました。
一番の原因は、来週の米国大統領選挙の行方になります。

先日、来日されていたある米国シンクタンクの理事とお会いし選挙見通しを伺いましたが、流石にトランプ候補が大統領になることはないだろうと各地区の選挙情勢を分析した見立てをもとにお話しいただきました。

しかし、グローバルな金融市場は、今年6月の英国EU離脱の国民投票のイメージもあり、一時的にリスク回避に動いた様子です。

一方で、英国の国民投票後の市場の動きでもそうでしたが、こうしてリスク回避した資金は、結果が明確になれば再び投資を開始するものと考えています。

10月下旬以降、国内では3月決算企業の第2四半期の決算発表が続いています。9月末時点で企業が期初に想定した為替レート(ドル/円)よりも円高にはなっていますが、半導体関連、化学メーカーなどを中心に堅調な結果になっています。

コモンズ30ファンドにはそうした好業績銘柄が多く組み入れられていますが、もともとの銘柄選択時に、不確実性の高い事業環境でも、長期的にしっかりとした業績を出せる企業を選んでいますので、それに沿う結果だと思っています。

まだまだ予断をゆるさない米国大統領選挙、その後の米国の利上げの可能性、英国のEU離脱の交渉の行方など不確実な環境は続きますが、外部環境の変化を吸収できる強い企業に投資するコモンズ30ファンドは、こうした環境下でこそ強みを発揮できると思っています。

引き続き、ご期待ください。


こども投資デーイベント トビタテ!留学JAPAN 船橋力氏をお迎えして②

①はこちらからお読みください

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こども投資デーイベント「こどもトラストセミナースペシャル企画イベント 『生きる力を育む教育とは」について その②

イベントの中で、船橋氏にトビタテ・留学ジャパンの選考基準は?という質問がありました。

大学の偏差値や語学力の程度が重視されるのではなく、学生の「好奇心」と「パッション」と「独自性」が評価されると答えた船橋氏。

その3つの力は、渡航先での「生きる力」に結びつくといいます。

そして、自らの意志で選択してきた学生は、そうでない学生とは問題に直面した時の「がんばる力」が違ってくると。

自分の「人生を選ぶ力」、それは、今回のイベントのテーマ「生きる力」に直結することではないでしょうか。


イベントの途中、登壇者3名で、それぞれ最近気になっているこどもたちの力を育むコンテンツの紹介をしました。

HLAB
今年の社会起業家フォーラムで登壇した小林亮介さんが展開する国内各地で開催している高校生向けグローバル教育のキャンププログラム

ライフイズテック
同じく今年の社会起業家フォーラムの登壇者 水野雄介さんは、今までに延べ15,000人が参加した中学生・高校生を対象としたプログラミング・ITキャンプ/スクールを実施しています。

インターナショナルオブアジア軽井沢(ISAK)
第2回のフォーラムでご登壇くださった小林りんさんはを明日のアジアを担う子ども、次世代をリードしてゆける子どもの育成を目指し、少人数・全寮制の学校ISAKを軽井沢で開校しました。

moriumius
第7回フォーラムの登壇者立花貴さんは、東北石巻の雄勝に、四季折々の自然の中で日々の生活にプラスして様々なアクティビティーをこどもたちが体験できる空間を創りました。

①~④まで紹介の映像を流したのですが、会場のみなさんの目は真剣です。

この日、参加者のひとりが、ご自身のFBにこんな風に感想を投稿してくださいました。

小学3年生の女の子のお母さんです。

いつも日々の暮らしに追われて完全な浦島太郎化している私、
やる気になれば色々な魅力的なプログラムがたくさん用意されている時代なんだ、という事を知り、うれしい驚きでした。

例えば、文科相が始めているトビタテ!留学JAPANのプログラムは、自分のテーマや夢を追及したい高校生や大学生が、奨学金をもらって海外へ飛び立ち、世界各地でインターンやボランティアや通学するんだそうです。

私の高校留学の時には留学団体も限られていたし、通学以外の留学はなかったなぁ、、会場に来ていたトビタテの学生さんたち、目がキラキラで眩しかった!

小学生の親として興味があったのは、石巻市で廃校をリノベーションして自然教育の拠点を作り、地元の方と自然と共に、小中学生向けの宿泊プログラムを行なっているモリウミアス。
私も参加したい!

大きな変換期にもあるこれからの時代を生きぬくためには、好奇心、独自性、パッションが必要だと、トビタテのリーダー船橋力さんはおっしゃっていました。
強烈な夢を持つ事が鍵だとも。
大きくうなずくと同時に、はっとさせられたし、不安にもなりました。
自分にはそんなパッションや夢があるか??
娘に対して、興味の芽を摘んでしまってやしないか、枠にはめ込もうとはしていないか??
大きな気づきを与えてもらえたセミナーに感謝して、意識しながら日々の暮らしをしていこうと思います。

まずはモリウミアスへ行く企画をしようかな。


わたしたち親世代が、今のこどもたちの「生きる力」をどうとらえて、どうやったらそれを育んでいけるのか。

イベント後半は、参加者の方々から活発に質問が寄せられていました。

そして船橋氏がイベント最後には、ご自身が考える投資教育、「生きる力に必要なこと」、そして「30年後の未来とは?」に語ってくださっています。

そのお話はまた次回。
その③をお楽しみに。

馬越裕子



こども投資デーイベント トビタテ!留学JAPAN 船橋力氏をお迎えして①

参加者のお父さんの声 ~イベントに参加して~

「「生きる力を育む教育とは」という事で、今後の日本の状況からそれに伴う子供達の未来の展望、何となく心配に思っていた事に対する考えるヒントがたくさんありました。

参加した方々の意識も高く、質疑応答では色々な視点からの意見とそれに関する登壇者からの解答もたいへん参考になりました。 

さらに、大学生の参加者も居り、若い世代の意見を身近に聞けたこと、若い世代は思った以上に留学したい人が多いんだ!など、意外な事も聞くことができ、本当に勉強になりました。 

逆に、その気持ちにブレーキをかけているのは、まさかその子達の親の世代(つまり自分の世代)なのか?などなど。 

若い世代達の本当のグローバル化というのは一体なんなのか? 

日本以外を見る事の本当の重要性は何なのか。 

こんな事を考える大変良い機会になりました! 

ありがとうございました!」

これはコモンズ投信が1028日(ジュ・二・ア)を「こども投資デー」として名付けて開催したイベント、こどもトラストセミナースペシャル企画!に参加してくださった方の声です。


この日、桜並木の緑が窓からきれいに見える会場 民間学童保育ウィズダムアカデミー市ヶ谷校には、20代から70代までと幅広い層の参加者が集まってくださいました。

登壇者は、会長渋澤、私、馬越、そして文科省で官民恊働で海外留学創出プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」を手がける船橋力氏。

船橋力氏が、「まずは・・・」と話を切り出しくださったのは、なんとご自分の生い立ちのことでした。

お父様のお仕事の関係で幼少期を外国で過ごし、そこではアジア人に対する差別をうけ、そして日本に帰ってくると今度は外国帰りと疎まれたり。。。敬虔なカソリックの家庭で育っていることから、信仰のことでもからかわれたり。その上、御両親の教育は大変に厳格なものだったといいます。

やっと日本の生活にも慣れ、志望する高校に受かったにも関わらず、今度はお父様のブラジルへの転勤が決まります。
「どうする?」と自分で選択するように言われ、結果ブラジルに共に渡ることにしたものの、突然のインターナショナル校での生活にもなかなかついていけず、一時はノイローゼになってしまった程。。。

大学卒業後一流商社に就職し、その後起業に成功し、ヤンググローバルリーダーにも選ばれてダボス会議に出席するという風に、超エリートなイメージのある船橋氏。
しかし、常に優等生で順風満帆の人生を送ってきたようにみられる船橋氏の生い立ちは、そう簡単なものではなかったようです。

それでは、船橋氏はどうやって立ち直って、文科省で官民協働で行う全く新しい形の国家プロジェクトを実現したのか!?
トビタテ!留学JAPANのプロジェクターリーダーとして活躍するに至ったのか!?

ジュニアの日の当日、会場のみなさんは最初少し固かったように思います。
船橋氏からプロジェクトに関する「かっちり」とした説明があると予測されていたのではないでしょうか。

しかし、船橋氏がまずは自らの生い立ちをごくごく自然に語り始めてくれたことで、場がとても和やかなものとなり、参加者のみなさんの心のハードルがすーっと降りていったように思います。


さ、果たしてどんな内容になりましたことか。

どうぞ次回をお楽しみにしてください。



その②はこちらからどうぞ