今日は10月28日(ジュ・二・ア)、「こども投資デー」です!

今週も、お疲れ様でした。渋澤健です。


104日は「とう・し」の日として知られていますね。
今日は、1028日です。
昨年、1028日(ジュ・二・ア)を「こども投資デー」として「こどもたちの未来に、私たちが今、できること。」というメッセージを発表しました。

今年はこんなスペシャルな企画があります。

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10/30(日)10:0012:00
スペシャルトークイベント「生きるチカラを育む教育とは」
(船橋力さん、渋澤健、馬越裕子)
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 自分自身が長期投資に目覚めたきっかけは「ジュニア」でした。
16年前に自分に初めて長男がうまれたときでした。
我が子を初めて抱っこしたとき、うれしかったですね。

ところが34カ月ぐらい経ったときに長男は謎の細菌に感染して入院します。
身体の免疫力に何か問題があるのか、夫婦共々の不安な日々が続きました。
ちょうど16年前のこの季節でした。

幸いに、お医者様たちのご尽力のおかげで長男は無事に回復して、年末に向けて退院します。
ほっとした気持ちで新しい年を迎え、ふと思いました。
この病み上がりの小さな子が、いつか成人になる日が来るんだ。
その日を子供が無事に迎えるために健康管理、しつけ、教育、体験など色々な責任が親にあるということに。
これは、重い責任を背負うということより、わくわくする責任でした。
小さな赤ちゃんがいずれ大人となり、親の元から離れて様々なことにチャレンジしている姿がぼんやりと見えましたから。

そのときに、成人になった子供は留学したいというかもしれない。
世界を冒険したいというかもしれない。
起業したいというかもしれない。
親は、やはり「バカ」ですね。
新たなチャレンジに挑む子供の背中をちょっと押してあげる蓄えも必要であると思いつきました。「ドルコスト平均法」という運用手法を以前、本で読んだことを思いだしました。自分の給与が振り込まれていた銀行支店に出向いて、子供の名義で(正式には親権者の名義)で銀行口座と投信口座を開設して、毎月、定額を自動的に買い付ける「つみたて投資」を始めたのです。

それから15年が経ちました。
色々なことが起こりました。
一番大きな出来事は次男、三男と次々と生まれてきたことです。
次世代へつながる投資を日本社会へ広めたいという想いで、仲間たちとコモンズ投信もつくりました。

子供たちはすくすくと育ち、活動範囲も広がり、家計の出費も増え始めました。
子供への教育や体験のため、様々な選択肢が世の中で提供されています。
より良い教育、より良い体験を子供に与えたいと思い、これにもまた出費が重なります。
子供の未来のためですから、惜しみたくない出費ですが、財源が必要となることは現実です。

結果として、15年前にふと思いつきで始めた子供のための積み立て投資を実践していて本当に良かったです。
人生には予期できないことがたくさんあります。
そんなときでも、子供たちの未来をしっかりと支える財源を、ある程度確保できる安心材料を、蓄えておいて本当に良かった。これが親として自分自身の心情です。

こども投資デーのスペシャル企画として、明後日1030日(日)にトークイベント~生きるチカラを育む教育とは~を開催します。
そのチカラを支える財源をどのように確保するかということも念頭に置きながら、是非ご参加ください
。私を含めた登壇者の三人は現役の親です。
色んな話の展開が期待できます!

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10/30(日)10:0012:00
スペシャルトークイベント「生きるチカラを育む教育とは」
(船橋力さん、渋澤健、馬越裕子)