東京2020パラ大会で日の丸を!!
3月24日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は7〜9月に予定していた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期を発表しました。124年の歴史で延期は今回が初めてのことです。そして、3月30日、オリンピック競技大会は2021年7月23日から8月8日まで、パラリンピック競技大会は2021年8月24日から9月5日までの開催と新日程が決定しました。
2020年夏の東京パラリンピックに向けて準備を積み重ねてきた選手たち、そして選手たちを支える競技連盟は今、どんな風に気持ちを新たにしているのか。
コモンズ投信がこの4年間応援を続けてきたPOINT応援先、日本知的障害者水泳連盟と日本視覚障害者柔道連盟に現在の心境をお聞きしました。
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「東京2020パラ大会で日の丸を!!」
昨今の新型コロナウイルスの影響を受けて、東京2020パラリンピックは、残念ながらオリンピックとともにIOCから延期の告知を受けました。
しかしながら、関係者のご努力により短期間で1年延期の具体的日程が、オリンピックは2021.7.23-8.8の17日間、パラリンピックは2021.8.24-9.5の13日間と決定、発表されましたことには大いなる敬意を表したいと思います。
これにより大会開催上では、種々の問題の発生が予想されますが、現状を鑑みますと大会の中止は避けられ次善の最良策の選択と受け止めており、諸問題の解決に全力で注力する覚悟であります。
今後は、まずは新型コロナウイルス感染拡大の終息に向けて、アスリート及び競技団体を含む関係者一同が一丸となって協力して、これらの難関を乗り越えてゆきたいと覚悟を決めているところであります。
またその間、選手・スタッフは、延期されたパラリンピック大会までの期間1年を有効に活用するとともに、これまで以上に切磋琢磨して実力を向上し、より大きな成果を上げるべく万全を期して準備してまいりますので、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
2020.4.2
一般社団法人 日本知的障害者水泳連盟
会長 佐野和夫
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2020年8月28日、29日、30日の武道館を目指して全力で走ってきた選手、スタッフにとってパラリンピック大会開催延期の知らせは、ある程度は予期していたものの、脱力感を感じざるを得ませんでした。
そんな時、一人の選手からのメール。
「頑張りましょう。ゴールが消えたわけじゃない。
私たちはもっと強くならなくちゃいけない。表彰台を目指そう。」
東京パラリンピック大会に出場することが夢だった選手も更に高い目標を掲げています。
そんな選手達をサポートする我々スタッフが弱気になんかなっていられない。
この1年もっと素晴らしいサポートをすることを約束します。
引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。
2020.4.2
NPO法人 日本視覚障害者柔道連盟
事務局 総務部長 松下 邦彦
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わたしたちコモンズ投信も、引き続き、上記2連盟のみなさまのお力に少しでもなれるように努めて参りたいと心新たに致しました。
コモンズPOINT応援団 馬越裕子