「学校が一斉休校になる、アフタースクールを朝から開校しよう」 〜第11回コモンズSEEDCap最終候補者 平岩国泰さんその②〜
平岩さんたち放課後NPOアフタースクールは、経験をしたことのない挑戦に自ら挑んでいくことになります。
その時のことを早速平岩さんはブログにまとめ公開しました。
「激動の1週間 新型コロナウイルスをめぐる学童保育の対応」 3月6日 記
現場の緊張感が伝わってくる内容です。
そして、1カ月が経った頃にも、全国各地の学童保育の現場を伝えるべくアンケートをまとめ、発信。
「一斉休校より4週目に突入、学童保育はいま何に困っている?」 3月22日 記
4月に入ってますます負担が急増する様子もレポートしています。
「4月に入り学童保育の負担が急増、今からでも学校活用の徹底を」 4月3日 記
https://news.yahoo.co.jp/byline/hiraiwakuniyasu/20200403-00171313/
プレッシャーの強い長期戦が続く学童保育。
使命感で日々を乗り越えている現場がそこにありました。
平岩さんが、アフタースクールのHPで夢を語ってくれています。
「日本中の放課後を安全で豊かな時間にしていくのが、私たちが目指す夢です。
法人を始めて10年は「自分たちで理想のアフタースクールを作る」ことを目標にやってまいりました。
次の10年の目標は「全国でモデルとして使っていただく」ことです。
ぜひ全国のお仲間と協働したいと願っております!」
これを記された頃にはきっと全く想像もされていなかったような環境下で、平岩さんたちはこの夢に向かって、まさに今闘っています。
この非常事態の中で「子どもたちの未来」に対してわたしたちにできることは何か、今回のコモンズSEEDCap選考は、平岩さんとわたしたちがご一緒に考えさせていただけるチャンスかもしれません。