業界を巻き込むユニ・チャームの挑戦!「使用済み紙おむつのリサイクル」

右からユニ・チャーム宮澤様、担当アナリスト原嶋、コモンズ会長渋澤
3月16日(月)に『コモンズ30塾〜投資先企業ユニ・チャームをお招きして〜』をYouTubeライブ配信にて実施しました。今回は同社の「使用済み紙おむつのリサイクル」の取組みについてプロジェクトの責任者である宮澤様よりお話を伺いました。高齢化が進み、使用済み紙おむつの一般廃棄物に占める割合が増加するなか、使い捨て紙おむつを製造する企業として、循環型社会を目指していくことが自社の社会的責任であるとの強い思いから「紙おむつから紙おむつ」といった「使用済み紙おむつのリサイクル」に取り組んでいるとのこと。
セミナー時に見せていただいたリサイクルおむつは新品の製品と全く同じ、見分けられない品質のもので驚きました。
ライブ配信セミナーを視聴された皆様からは、「これからの高齢化、環境対策で絶対に必要なおむつリサイクルに取り組んで結果が出ているので、是非進捗を聞きたかった。採算が取れるようになってほしい。それが輸出出来るようになってほしいと思っている。」「コモンズの投資先企業が、諸処の制約を乗り越え、循環型社会のために取り組んでいる実際を知ることができたので大変有意義だった。」「おむつリサイクルの取組から同社のSDGsへの意識の高さが伝わってきた。」「製造から販売までで終わっていた時代は過ぎ、製品のトータルライフサイクルを全て考えることが消費財企業の責務になっている。それに先頭切って取り組んでいただいている企業を応援していきたい。」「ユニチャームさんの業界の巻き込みを応援しています!」など、驚きと応援の感想をたくさんお寄せいただきました。
また、初めてライブ配信という形態でコモンズ30塾を実施しましたが、チャットでの質問タイムもとても盛り上がり、これまで参加が難しかった方々からも参加できて嬉しかったたと大変お喜びいただけました。