コモンズさん、口(クチ)ってなんですか?
2016年6月9日木曜日
こんにちは、横山です。
前回に引き続き、キホンのキお勉強シリーズです。
投資信託はの取引単位は口(クチ)といい、ひとくち、ふたくちと数えます。
株式だと1株、投信だと1口、というあんばいです。
コモンズが運用しているファンドのようにいつでも購入&換金できるようなものは1口=1円で発行されるものがほとんどです。
コモンズ30ファンドもザ・2020ビジョンも1口=1円で発行されました。
前回勉強したとおり投資信託の基準価額は(1口=1円のものは商習慣上)1万口あたりの金額で言います。
1口あたりだと小数点がたくさん出てしまって見た目も悪いし金額のイメージがしにくいからでしょう。
投資信託の資産額は[口数]×[基準価額]で計算します。
基準価額は1万口あたりの金額なので、1口あたりに割り戻す必要がありますよね、
なので
自分の保有している投信の資産額=口数×(基準価額÷10,000)
送られてきた書類やマイコモンズの項目から今の資産額を計算にトライして、急に計算式に「÷10,000」が出てきて「???」になった方いませんか!
(・・・私がそうでした、涙)
誰でも何もわからないところからだんだんと「そんなもんか」と馴染んでいくものです^^
これからも一緒に勉強してきましょう。
ちなみに1口=1円の理由はもう少しあります。
例えば、1口=1,000万円で発行するとします。
そうすると「500万円分買いたい」「100万円買いたい」、はたまた「3,000円買いたい」という人が現れたときに、それぞれ0.5口、0.1口、0.0003口となってしまって総口数に小数点以下が増えてしまいます。
それの何がいけないの?といえば、おそらく見苦しいから、だと思います。
最低金額はあるにせよ、1円単位でも購入をしていただくためには1口=1円が合理的なのです。
からくりは知れば知るほど納得です。
横山