コモンズ30ファンドを考える(前編)!
こんにちは。伊井です。
東京もすっかり梅雨入りです。この時期の紫陽花は、本当に心が和みます。
さて、国内株式市場も梅雨入りモードです。そこで、晴耕雨読ではありませんが原点回帰で、
(前編)
1.不確実な時代でも頼りになるもの
世界の経済、金融、政治も、先行きの見通しが難しい時代が続いています。
こうした時代は、仕事の収入が安定して増えていくことは難しいです。加えて預貯金の金利もほぼゼロという状態が続いています。
将来の老後の生活資金やこどもの教育資金などを考えると、長期的な資産形成は以前にも増して大切になってきています。預貯金に金利がつかなければ、税金を含めた生活物価が上昇すると(教育資金や医療費は着実に上がっています)、預貯金の元本は維持されても実質的な価値は下がっていくことになります。
こうした時代は、仕事の収入が安定して増えていくことは難しいです。加えて預貯金の金利もほぼゼロという状態が続いています。
将来の老後の生活資金やこどもの教育資金などを考えると、長期的な資産形成は以前にも増して大切になってきています。預貯金に金利がつかなければ、税金を含めた生活物価が上昇すると(教育資金や医療費は着実に上がっています)、預貯金の元本は維持されても実質的な価値は下がっていくことになります。
そんな時代の資産形成を考えたとき、株式市場や為替市場などで短期的なタイミングをとらえて売買し、資産を殖やしていく方法もありますが、忙しい日常生活の中で安定した成果を出すことは困難です。
では、どんな方法が望ましいかと考えると、短期的な変動はあるものの結果として長期的に成長を続けるものがあれば投資したくなりますよね。
では、どんな方法が望ましいかと考えると、短期的な変動はあるものの結果として長期的に成長を続けるものがあれば投資したくなりますよね。
2.世界経済は成長を続けている
ここ数年、世界経済は減速傾向ですが、それでも名目GDPで3%強の成長をしています。
2000年から2010年は平均して6%程度でした。
リーマンショックの時も一年間だけ前年比割れでしたがその後の世界経済は拡大を続けています。
これは世界の人口が一貫して増え続けていることが大きな要因です。
と考えると世界経済に乗っかるような投資が出来れば、長期的な資産形成もできそうです。
世界経済への投資には二つの選択肢があります。
一つは、世界の株式市場に投資することですが、実は新興市場ではその国の産業の一部しか上場していませんので、株式市場だけからその国の成長を享受することは困難です。
さらに、どの国への投資も為替リスクを考慮しなければなりません。
つまり、世界の株式市場に個人で投資をすることは難しいとなります。
もう一つの方法は、世界で活躍する企業に投資をすることです。
こうした企業は、自身が世界各国の人口や産業の成熟度を分析し、実体経済に投資をすることでその果実を享受することを目指していますので、こうした企業を見つけて投資が出来れば世界の成長を長期的に享受することも可能になります。
リーマンショックの時も一年間だけ前年比割れでしたがその後の世界経済は拡大を続けています。
これは世界の人口が一貫して増え続けていることが大きな要因です。
と考えると世界経済に乗っかるような投資が出来れば、長期的な資産形成もできそうです。
世界経済への投資には二つの選択肢があります。
一つは、世界の株式市場に投資することですが、実は新興市場ではその国の産業の一部しか上場していませんので、株式市場だけからその国の成長を享受することは困難です。
さらに、どの国への投資も為替リスクを考慮しなければなりません。
つまり、世界の株式市場に個人で投資をすることは難しいとなります。
もう一つの方法は、世界で活躍する企業に投資をすることです。
こうした企業は、自身が世界各国の人口や産業の成熟度を分析し、実体経済に投資をすることでその果実を享受することを目指していますので、こうした企業を見つけて投資が出来れば世界の成長を長期的に享受することも可能になります。
3.コモンズ30ファンドで世界の成長を家計に
日本を代表する企業の中には国内の人口減少を考慮し、この10年から20年の間に飛躍的に海外売上高を伸ばして世界の成長を享受しはじめている企業が少なくありません。
コモンズ30ファンドは「30年」目線で「30社」程度に投資をする“長期集中投資”と言われる投資スタイルで企業を厳選投資しています。
結果として、国内だけで長期的に成長が期待できる企業は少なく、海外売上高比率の高い企業が多く投資されています。
具体的には、30社のうちの約3分の2に相当する19社が日本以外の海外売上高比率が50%を超え、3分の1に相当する10社が実に海外売上高比率が70%を超えています。
コモンズ30ファンドは「30年」目線で「30社」程度に投資をする“長期集中投資”と言われる投資スタイルで企業を厳選投資しています。
結果として、国内だけで長期的に成長が期待できる企業は少なく、海外売上高比率の高い企業が多く投資されています。
具体的には、30社のうちの約3分の2に相当する19社が日本以外の海外売上高比率が50%を超え、3分の1に相当する10社が実に海外売上高比率が70%を超えています。
このように、長期的な成長が予想されている世界経済を日本を代表する企業への投資を通じて、その果実を得ていこうとするのがコモンズ30ファンドの特色になっています。
私たちは、長期的な家計の資産形成には、長期的な成長が見込まれる企業への長期投資が適していると考えてこの商品を開発しました。
私たちは、長期的な家計の資産形成には、長期的な成長が見込まれる企業への長期投資が適していると考えてこの商品を開発しました。
次回の中編では、コモンズ30ファンドにおける銘柄選択について解説します。