第7回コモンズSEEDCap最終候補者3名発表!!!

こんにちは!馬越です。

さてさて、コモンズ30ファンドの寄付のしくみ、コモンズSEEDCap(シードキャップ)
この度、今年度の応援先となる第7回最終候補者の三名を当社で選出いたしました!
早速下記に候補者のみなさんをご紹介いたします!

今週中に、今年3月末時点でコモンズ30ファンドを保有されていたコモンズ30ファンド
のお仲間宛てに、コモンズ投信会長渋澤よりメールを出させていただきます。
毎年恒例のみなさまからの推薦お願いのメールです。

是非貴重なお声をお届けください。

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 <<候補者1>>
石川えり
/ 認定NPO法人難民支援協会 代表理事
                          
【プロフィール】
1976年生まれ。
高校3年生の1994年のルワンダにおける内戦を機に難民問題への関心を深め、大学在学中、JAR立ち上げに参加。
アフガニスタン難民への支援等を担当、日本初の難民認定関連法改正にも携わった。
20081月より事務局長となり2度の産休・育休をはさみながら活動。
現在は特に渉外(調査・政策提言)等を統括。
201412月に代表理事就任。

【団体Webサイト】

【スピーチ@第7回社会起業家フォーラム】

【アピールメッセージ】
難民は日本にもいます。
紛争や人権侵害から逃れた難民の人たちは日本で安心・安全を求めています。

私たちは1999年の設立以降そのような人たちに寄り添い、支援を続けています。
年間60カ国・約600人からの相談を受ける中で、来日直後に公的な支援につながらずホームレスとなる人、なかなか難民として認定されずに5年、6年と待っている人など困難な状況にある人たちもいれば、起業してグローバルにビジネスを展開する人、企業の変革者として採用され正社員として活躍する人、ミャンマーの総選挙後に帰国して民主化活動に貢献する人など多様な人たちがいることを日々実感しています。

彼らを受け入れるのか、いないものとして社会の中で排除していくのか、私たち自身への問いかけを続けていきたいですし、みなさんと議論し、考えていく活動を続けたいと思っています。

<<候補者2>>
小嶌不二夫
/株式会社ピリカ代表取締役

【プロフィール】
1987年、富山県生まれ。
7歳の時に読んだ本の影響で環境問題の解決を人生の目標に据える。
京都大学大学院在学中に世界を放浪。
道中に訪れた全ての地域で大きな問題となっていたポイ捨てごみ問題の解決を目指し、株式会社ピリカを創業。
SNSや人工知能をはじめとする情報技術を活用し、問題の根本解決に取り組む。
ベルリンで行われたeco summit 2013で金賞を受賞。

【団体Webサイト】

【スピーチ@第7回社会起業家フォーラム】

【アピールメッセージ】
世界中のあらゆる場所に存在し、
多くの生命を餓死や窒息死に至らしめ、
食物連鎖を経て最後には我々の食卓に帰ってくる物質。
その物質「ポイ捨てごみ」を地球から根絶することが、私たちピリカの使命です。

ソーシャルネットワークの力で世界中のごみを拾い尽くす「ごみ拾いSNSピリカ」は世界77ヶ国で利用され、累計3,000万個以上のごみが拾われています。
人工知能を用いたポイ捨て調査システム「タカノメ」はNYを含む世界各地で導入され、世界的なポイ捨て調査ネットワークと問題の根本解決のための研究基盤を構築しつつあります。

世界をもっとピリカ(=アイヌ語で綺麗の意味)な場所にするために、ご支援ご協力宜しくお願いします。

<<候補者3>>
森山誉恵
/特定非営利活動法人3keys代表理事


【プロフィール】
全ての子どもたちが生まれ育った環境によらず権利が保障されることを目指し、主に虐待や貧困のもとで暮らす子どもたちのサポートを行うNPO法人3keysの専従職員兼代表理事。
慶応大学法学部卒。大学時代から子どもの教育・福祉にまつわる活動を続けている。
講談社「現代ビジネス」で子どもの現状を連載中!
2011年社会貢献者表彰 社会貢献部門受賞
・ウーマンオブザイヤー2014にて若手リーダーとして紹介
AERA2020年 主役の50人」にて選出

【団体Webサイト】

【スピーチ@第5回社会起業家フォーラム】

【アピールメッセージ】
悩みがあっても誰にも相談できない子どもは5人に1人。
地域や人の繋がりが減り、悩みや困ったことがあっても1人で抱えている子どもは大人が思うよりたくさんいます。

NPO法人3keysは虐待や貧困などで、頼れる人が少ない子どもたちに、学習支援や相談窓口の設置、適切な支援機関への橋渡しなどを行っています。2016年度は約1400人の子どもたちに支援を届けていきます。

どんな子どもたちも「ひとりじゃない」そう思えるためにも、ぜひ私たちと一緒に子どもたちを応援いただけたら嬉しいです。

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<コモンズSEEDCap(シードキャップ)とは?>

〇コモンズSEEDCapとは?
コモンズSEEDCapは、社会的イノベーションを促す社会起業家を応援したいという想いでコモンズが設立理念として設けている寄付プログラムです。
コモンズ投信が運用する「コモンズ30ファンド」の「直版」(コモンズ投信で直接口座開設をいただいている「お仲間」たち)から主に生じる前年度の年間収入の1%相当を寄付財源としています。

○選考方法
最終候補者を過去にコモンズ社会起業家フォーラムにて登壇したスピーカーよりコモンズ投信が選出。
「コモンズ30ファンド」の受益者及びコモンズ投信社員から、自分が推薦したい候補者を選び、理由と共にその声を届けていただく。
外部審査員を含む最終選考委員会を開催し、受益者及びコモンズ投信社員からのメッセージも参考に寄付先を決定する。

○スケジュール
毎年3月末日に寄付金額を決定し、翌年度の応援先最終候補者を三名決定し、
毎年審査を行う。
7月下旬発表予定。
翌年春の運用報告会にて活動報告。

〇過去の応援先はこちらからご覧いただけます。