寄付のしくみ POINT(ポイント)の次期最終候補者はこちら!

こんにちは。コモンズ投信 馬越です。

いよいよ、ザ・2020ビジョンでの寄付プログラム(通称POINT・ポイント)
の次期応援先選定プロセスがスタートします。
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<寄付プログラムPOINTとは?>
POINTは、障がい者スポーツのチャレンジャーに寄付をするプログラム。
「ザ・2020ビジョン」の決算時に翌年度の応援先最終候補者を決定し、
毎年審査を行う(連続しての受賞も可能)。
翌年度末の「ザ・2020ビジョン」の残高に基づき、寄付額を決定し運用
報告会にて発表・授与式。
*ファンド第2期からこの寄付プログラム・POINTはスタート。
第2期から第4期の応援先は、特定非営利法人 視覚障害者柔道連盟でした。

<選考方法 及び 今回のスケジュール>
最終候補者をコモンズ投信で選出。
12月1日 最終候補者3団体を発表!
「ザ・2020ビジョン」の受益者及びコモンズ投信社員から、自分が推薦
したい候補者を選び、理由と共にその声を届けていただく。
→12月18日ファンド決算日時点におけるザ・2020ビジョン受益者に対し、12月20日に選定協力のお願いのメールをお送りします。
→2018年1月10日 までにお知らせする指定フォームより推薦の声をコモンズ投信に
お届けください。(弊社社員含む)
外部審査員を含む最終選考委員会を開催し、受益者及びコモンズ投信社員からのメッセージも参考に寄付先を決定する。
→2018年1月12日開催予定→発表
→1月23日 コモンズ投信主催イベントにて、次期POINT応援先ご紹介予定
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さて、こちらで次期応援先最終候補者・3競技団体のご紹介もさせていただきます

<<候補者1>>
【団体名】特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟
【ビジョンワード】筋肉で日本を持ち上げる
【発信者名】事務局長 吉田寿子
【Webサイト】http://jppf.jp/
【アピールメッセージ】
人間には競争本能があります。誰が一番早いか、強いか、上手か。
その中で下半身に障害がありながら力で競い合うのがパラ・パワーリフティング。
実に根源的なスポーツです。
多くのスポーツジムで人気種目のベンチプレスで戦われます。
健常者と違うのは足をベンチの上で伸ばすこと。足を踏ん張れないので不利な体勢です。ところが世界のトップクラスは同じ体重なら障がい者の方が強いのです。健常者と同じ条件で戦って障がい者の方が強い唯一の種目です。
世界ではメジャーですが日本ではまだマイナー。この状況を変えようと2020年に向けて我々は可能な限り体験会や小学校の特別授業などの広報活動を増やそうとしています。
試合では、何年も掛けて作った筋肉でたった3秒の試技に集中します。選手は緊張感や押しつぶされそうな恐怖感と戦いながらこの3秒に人生を賭けます。まさに3秒ドラマ。
我々はまだ皆さんに届いていないパラ・パワーリフティングの面白さを日本中に伝えたいと思っています。ご支援いただければ幸いです。


<<候補者2>>
【団体名】(一社)日本知的障害者水泳連盟
【ビジョンワード】水泳を通じて世界の舞台へ
【発信者名】事務局長 黒田 岳史
【Webサイト】http://jsfpid.com/
【アピールメッセージ】
知的障害者水泳は、知的に障害のある方々にとって数少ないパラリンピックの正式種目です。
昨年度、開催されましたリオパラリンピックでは銅メダルを2個獲得することができました。『障害があるのがわからない』とよく耳にしますが、競技ルールから泳ぎ方等オリンピックの水泳競技と全く同じFINAルールで競われます。つまり皆様のご存知の水泳競技と違いはありません。補助具なども使用せず自身の身体のみで勝負をする真剣勝負です。
連盟では、50mプールでの長水路大会や25mプールでの短水路大会等年間3回の主催大会や強化指定選手を対象とした強化合宿を通じ、競技の普及、競技力の向上、選手の発掘を図っています。主催大会は回を重ねるごとに参加者数も増えてきましたが、まだまだ理解がすすんでいるとは言えない状況にあり、更なる知的障害者水泳の発展を目指していかなければなりません。
今後は、未来を担う若い世代の選手が『水泳を通じて世界の舞台へ』羽ばたけるよう更なる強化を進めていくとともに、知的障害者水泳を観戦できる機会を増やし、知的障害者水泳を理解していただける交流の場を設けます。
世界に羽ばたいていく姿を一緒に感じられるよう、みなさまのあたたかいご理解、ご支援をお待ちしております。


<<候補者3>>
団体名】(特)日本視覚障害者柔道連盟
【ビジョンワード】視覚障害者柔道のさらなる未来
【発信者名】専務理事 遠藤義安
【Webサイト】http://www.judob.or.jp
【アピールメッセージ】
『障がいは不便である。しかし不幸ではない。』これは視覚障害者柔道のとある選手がよく言っている言葉です。
『視覚障がいになった時、自分は社会から必要されてないと思った』これもまた別の選手の言葉です。
どちらの選手もどん底から這い上がり、パラリンピアンとして夢の舞台に立ちました。
数年前に比べると認知度も上がってきましたが、若手選手の発掘と育成の面ではまだまだです。
一人でも多くの障がい者が生きがいや新たな目標を持ってもらう事、また柔道という礼に始まり礼に終わる競技を通じての立派な人間形成を目指しています。
今年度は皆様からのご支援のおかげで8月に子供向けの柔道体験イベントを開催する事ができました。来年度は地方でも積極的に開催し、柔道体験のみならず、視覚障がいへの理解を深める為の講演やトークショーなどの内容を盛り込んでいきたいと思っています。
子どもに限定せず、老若男女問わず多くの支援者の皆様も参加していただけるような内容にしていきます。

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今日から寄付月間2017年がスタート!
寄付月間は、寄付文化を日本にもっと醸成させようと民間企業・NPO・行政が協働して行う全国的なキャンペーン。

コモンズ投信も共同事務局・推進委員会・リードパートナーを務め、初年度より積極的に関わってきたこの大きなムーブメントの初日に、わたしたちが大切に育むザ・2020ビジョンの寄付のしくみ・POINT(ポイント)の最終候補者3団体を発表いたします。

今までは連続して視覚障害者柔道連盟を応援して参りました。
選定の際は、どの団体をコモンズ投信として応援させていただきたいか、応援すべきか、悩み、考え、決めさせていただきました。

決定後は寄付をお渡しするだけでなく、応援先団体の活動に注目し、ファンドのご報告レターなどで大会や団体が取り組んでいることなど受益者のみなさまに情報を提供することで、広報活動にもご協力させていただいて参りました。

そして周年イベントでは、監督や事務局の方、選手たちにご登壇いただいたり、こどもトラストセミナーへのご協力もいただき、更に多くの方々に認知していただくことができました。

ぜひこちらのブログもご覧ください。
<パネル>コモンズ投信の寄付を通じて感じたこと
https://park.commons30.jp/2017/04/blog-post_81.htmlPOINTがスタートして4期目の応援先選定となります。


ファンドの5期目となる来期も、心をこめて真摯に寄付先を選定し、応援していきます。
障がい者スポーツ競技団体の活動に伴走させていただくことは、ダイバーシティーに富んだ豊かな未来を共創することになると確信しているからです。

欲しい未来へ寄付を贈ろう。

引き続き、来期のPOINT応援先選定にもご注目ください。

寄付のしくみPOINT担当 馬越裕子

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